Eさん

プロローグ

Sさんからの電話。

今お友達とお茶を飲んでいるとのこと。

「そのお友達が、石をほしい、って言うんだよね。」

「わかったよ、以前はこうだったから、っていう部分を言わずに、これからこうなってほしい。ってことだけを話して、って言ってくれる?

過去のことでなく、将来の願いに集中して話してもらうと、とってもクリアに選びやすい。

 

「お友達と電話代わるね」

 

「初めまして。Eと申します。

結婚したばかりなので、結婚生活を中心として、他のいろんな事もうまく回って、前向きに、幸せになれるように、それが願いです。」

 

電話それを聞きながら石に聞いてまわります。

「Eさんが結婚生活を中心として、前向きに幸せになれる石」 と声をかけてまわり始めて10秒ほど

水晶を吊ってある場所で、

あの間違いようのないビリビリがきました。

「あ、もうきてるよ、きっとこの石。

これから残りをまわって聞くけど、この石すごくビリビリきてるよ。行くつもり、ってはっきり伝えてくれてる。」

 

それから20分後ぐらいに二人がみえる予定なので

時間があるから、他の原石の棚などもみな手をかざしてまわってみました。

けっこうなスピードで回るのですが

下に向けている手のひらに

丸い形のまま ポンポンポンポンと早いリズムで強い波動を送られて

30センチほど通り過ぎましたが、感じたあたりに戻って「だあれ?」と聞いたら

そこにたくさんある丸玉のうち、明らかにファントム水晶の球(直径52㎜)が、その強い波動を送ってきます。

 

一見地味に見えるけれど

とてつもなく幽玄なファントム水晶。 (※幽玄。奥深くて、はかり知れないこと。趣が深く味わいが尽きないこと。)

見たこともないくらい幻想的で上品で美しいファントムです。

 

SさんとEさんがやってきました。

ふつうは電話、メール、のみで選び、発送する、という流れですが

お二人がちょうど至近のお店にいて、すぐにお渡しできるので来ていただきました。

 

電話での印象どおり、優しく、礼儀正しく、謙虚、そのままをカタチにしたような素敵な方がみえました。

「私は石が大好きで、自分でも石を通して作るので、メンテナンスは自分でできます。」

と前もっておっしゃってくださいました。

 

 

 

 

SさんEさんのお二人がみえて

寒い玄関で石と対面です。(石が人を選ぶのです)

 

本日、石をご希望のEさんは

優しさ、愛情、礼儀正さ、を絵に描いたようなステキな方です。

ご結婚されたばかり。

ご主人様はお幸せです。

 

 

そらや では、石に触れてはいけないので

トレーに載せたまま対面です。

でも、手袋をはめていただいて短時間持って、懐中電灯の光をあてて見ていただきました。

 

自分を選んでくれた石を愛おしそうに見つめて

「純粋、無垢、イノセント って感じがします。」 とおっしゃる。

Eさんの目がキラキラしています。

 

 

 

 

 

 

Eさんのことを話して反応した石をみな見たいとおっしゃるので

 

あの丸玉と、アメジストのブレスをお持ちして見ていただきました。

 

すると

Eさんは丸玉を見て

「すてき・・・」 と 石を愛おしそうに見つめ

Eさんの様子があまりにも優しさに満ちていて

愛情と優しさのエネルギーを送っているように見えます。

石を大切に思うキモチがひしひしと伝わってきます。

 

ブレスと

ファントムの丸玉をお買い上げです。

 

ブレスをゴムに通してブレスに作り上げながら聞いてみました。

「どうしてEさんのところに行こうと思ったの?」

 

 

「たのしい! たのしい たのしい~!」 っと、ニコニコの笑顔の光り輝く小さな妖精たちが、光の粒たちと一緒に空間を踊り喜ぶようなイメージを送ってきます。

踊って跳ねて、キラキラ キラキラ! と、さらに輝いてきます。

私はその踊り、跳ねる、光と歓びに包まれながらブレスを作りました。

 

作り上げてEさんの手に渡すときには

Eさんに最初に出会ったときの何十倍も輝いていました。

Eさんが購入を決めたのですぐに作り始めたのですが、作り始めてすぐに、どんどん、どんどん、どんどん、石の輝きが増してきて

歓びを爆発させてキラキラが増すばかり、

この石は、自分からEさんのところに行きたいとの意志を示し

Eさんが家族として迎えると決定してくれたときから、歓びの輝きをバクハツさせたのです!

 

いつも奇跡を見せてもらっている私は

自然への敬意、この自然界の命、自然界の石や葉っぱや木の愛や意志、への畏敬でいっぱい、

人間は、ほんの少しのことしか知らない、

人間は自然に対してもっと謙虚になって耳を傾け、彼らに学び

大切にしなければならない、

人間がいばっているのは何て愚かなことなんだろう

と思わされます。

 

わたしは、この社会で生きていても

違う世界で生きているような気がします。

そして、その世界こそがほんとうの世界だと思っています。

 

 

 

 

ファントムの丸玉にも聞きました。(直径52ミリ。手のひらにずっしりとちょうど良い存在感)

 

心を無にして尋ねます。

「どうして、あれほどまで強く、どうしても行く!って伝えてきたの?」

 

「揃える」

 

と、静かに優しく、しかも威厳に満ちた声で伝えてくれました。

 

???「どういう意味?」

 

石が説明してくれます。

「合わせる」

そう言って、二枚の板のようなものが平行している様子、

その片方が反って(そって)離れようとする様子、

それをあたたかな優しい手のようなイメージで 平行する方向にそっと押して平行にさせ(大切そうに押します)、

さらに、二枚の板の距離を近づけようとするように、そっと暖かな手のひらで押し

揃えて、合わせるイメージを送ってくれました。

全てのしぐさが、愛に満ちた優しさで、押し、揃えている、様子です。

 

目を開けた私は

そのしぐさを手で説明しました。

だんだん心に湧いてきたことば

「ご結婚されたばかりだから、お二人のことなのかな。

二人がこれから、この2枚の板がそれ始めるようなことがあっても、揃える、合わせる、それをするために行く」

って意味なのかな…」

と話します。

 

Eさんは、目をまん丸くしています。

思い当たることがあったのかどうなのか・・・。

新婚さんは、不安なこと、どうしていいのかわからないことがあって当然。

どの夫婦も、そういうことを互いに擦り合わせて夫婦になっていくのです。

 

「涙が出るくらいうれしい…」

Eさんはそう言いました。

 

このファントム水晶は、層がたくさんあって仲良く寄り添い、成長もし、

この新婚さんのこれからの生活を象徴するかのような水晶です。

 

石の意志

石の優しさ、決意、愛、

自然、宇宙の愛・・・。


翌日です。 追加。

Eさんの家に行った石たちの、残った石たちを元の場所に収めるために

石たちをテグスに通しながら

Eさんの優しい話し方を鮮明に思い出して

「Eさんて、思いやりのある人だよね。」 って思った瞬間に

Eさんのブレスとなった、残った同じ石たちが

キラキラ キラキラ☆ 輝き始めました!

どんどん光が増します!

周りまで明るくなるくらい!!

またもやキラキラに包まれました。

 

この石たちは

Eさんのことが大好きなんだな~

愛して、幸せで包むために行くんだな~

 

また奇跡を見せてもらった。

石には思いがある。

 

これと全く同じことを別の人のときも経験させていただきました。

その方の石を選んだり作ったりしている時に、指が痛いほど刺されるような波動を感じていたのですが

翌日の片付けのときも、その方のことを考えたとたんに、指が痛いほどの波動に刺されました。

残った石は、私がその人を思い浮かべた瞬間にその人と繋がり、一瞬で強力な愛を伝えたのです。

 

私は反省しました。

石は、自分が行くかもしれない、と連から石を選び出しているときに「愛する人の元に行ける!」とひたすらに期待し、

その人をすでに愛してしまっているのです。

だから、1連37~40センチの連を半分ずつにしておこう。

そうすれば、残りの半分はそこまで心をもてあそばれずにすむ。

もてあそぶ、という表現は衝撃的かもしれないけれど

そこまで深くその人を愛してしまった石の愛は

私を深く刺しました。

 

どうしても長さの調節等で

その人の元に行けない石には

「必ずあなたの行くべき場所がある、その人はあなたの愛を受け止め、あなたを愛してくれる」

と石に心を込めて伝えるセッションを必ずすぐに行なわなければいけない。

これからもっと石の心を大切にしていく。